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野間ソンセンニム最新作 『ハングルの誕生』発売!

  • 2010/05/27(木) 02:36:03

私が2008年に夢中になって聞いた「ベスト・オブ・ラジオ講座」『アンコール アンニョンハシムニカ ハングル講座 応用編』(2004年7~9月の再放送)の講師、野間秀樹ソンセンニムの新書が発売されました!

noma_hangle.jpg
『ハングルの誕生 音から文字を創る』
平凡社選書
980円(税別)

今日手にしたばかりで、まだ斜め読みですが、さすが野間ソンセンニム、新書を「超えた」内容です。単なる韓国語の解説書ではなく、「ハングル=訓民正音」という〈文字〉について、その「真の面白さ、深さを広くエクリチュール(フランス語で「書かれたもの」の意)への言語学的、文学論的な視座、〈知〉という視座から描いた」思想書のような本…。

空気の揺らぎを言語音として私たちが聴く、そうした営みの中で成り立つ〈話されたことば〉は、そもそもどうして〈文字という視覚的な仕掛け〉を通した〈書かれたことば〉になりうるのだろうか。ハングルの仕組みを見据える中で、私たちは〈音が文字となる〉驚くべきシステムを目の当たりにすることになろう。ハングルを見る中で、一つの文字体系を知るに留まらず、ことばや、音と文字をめぐる普遍的なありようを見ることができるであろう。(本書「はじめに」より)

これだけでは、何やら難しい本のように感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、そこは我らが?野間ソンセンニム。日本語との比較も交えて、韓国語学習者はもちろん、一般の読者にも読みやすい題材を通じて、ハングルの〈知〉の深淵に私たちを楽しく招待してくれます~。きちんと読み終えてから、改めて感想を書きたいと思います。みなさんも是非、お手に取って見てください~!!

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この記事に対するコメント

やっと・・・

torakoさん あんにょ~ん

「アリランの歌」をやっと読み終わり、次いでこの「ハングルの誕生」を読み始めました。でも、なかなかすすみまん・・・はるかかなたの記憶にあった「ソシュール」だの「音素」だの、ほんとに久しぶりに(30年ぶりですわ)目にしました。
で、やっと第3章にはいって、面白くなってきました!ここからハングルそのものの話になってくるみたいですが・・・?
最後まで読み終えて、感想を言えるのは、まだ先になりそうです。でも。日頃ハングルという文字について、おもしろいな~と感じていることが解き明かされるようで、きっと読んでよかったと思えるでしょう!  がんばりま~す!(この錆びたアタマで・・・)

  • 投稿者: yukippe
  • 2010/08/28(土) 21:53:48
  • [編集]

アリランからハングルへ~

yukippeさん
アンニョーン♪
ラジオ講座では軽やかな語り口の野間ソンセンニム。単に語学の先生なだけじゃなくて、「言語学」としての朝鮮語の先生なのね…と改めて思います。
言語学って、とっても哲学的…
私たちが、韓国語に魅せられる、ヒントがあちこちに隠されているような本だと思います~
『アリラン』読み終わられたのですね…通して読まれるとはスゴイ…私は「拾い読み」みたいな感じで…でも「京ス」の時代のイメージが、これほど生々しく伝わってくる本は、他にない!と思います。

  • 投稿者: torako
  • 2010/08/28(土) 22:44:09
  • [編集]

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