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カンソン美術館10月18日から秋季展 檀園に会える?

  • 2009/10/18(日) 15:23:33

ソウルの澗松(カンソン)美術館の秋季特別展が今日10月18日から11月1日まで行われます。毎年5月と10月だけ一般公開しているこの美術館。澗松(カンソン)チョン・ヒョンピル氏(1906~1962)氏が1938年に設立した美術館。韓国最初の近代的な民間美術館といわれています。
先日紹介した訓民正音解例本(国宝第70号)など韓国の国宝を多数所蔵しており、シン・ユンボクの『美人図』を所蔵していることから、『風の絵師』放送されていた2008年の秋季展は大変なにぎわいだったそうです。

私も今回のソウル旅行で、日程が合えばぜひ行って見たいと思っていたのですが、日程が発表されるのが半月ほど前なので、残念ながら一週間違いで見学することはできませんでした。ぜひ次回5月の公開の時には日程を合わせて行ってみたいと思っています。

kanson_2009_k_01.jpg
간송미술관
澗松(カンソン)美術館
서울특별시 성북구 성북동 97-1
ソウル特別市城北区城北洞97-1
地下鉄4号線 漢城大入口駅からバスまたはタクシー

ソウルのホテルでもらった新聞に今年の秋季展の記事が載っていたので紹介します。これから渡韓する方、時間があったら、是非行ってみてくださいね~

道教・仏教・排斥した朝鮮後期
道教・仏教絵画があふれた意味は…
澗松(カンソン)美術館18日から「道釈画特別展」

ソウル城北洞澗松(カンソン)美術館が2009年秋特別展として準備した「道釈画特別展」が18日開幕する。「道釈画」というのは道教と仏教の絵を意味する。たいがい神仙と高僧が主人公で登場する絵だ。最近も寺院でよく見られる「達磨図」も同様に代表的だ。たいてい悟りの境地を表現して多くは太い筆を使って一筆で書いたような様相が目につく。

「道釈画」という用語は中国宋の時代1120年『宣和画譜』に最初に見いだされる。初めは宗教的な礼拝の対象として制作されて使用された。そうするうちに序々に一般的な鑑賞用として進化していった。宗教的制限を超えて、長寿と祈福を追い求める人々の一般的な希望を盛り込んだ絵画として機能するようになったのだ。

澗松(カンソン)美術館の今回の展示は朝鮮中後期の道釈画約100余点が紹介される。朝鮮は朱子性理学の国として広く知られている。儒教性理学が真理の基準だった朝鮮で道教と仏教は異端として排斥されたことは事実である。

しかし澗松の展示に出品された絵を見ればどうなのか。性理学が非常に盛んだった朝鮮後期に道釈画が旺盛に制作された状況をどのように見なければならないか。儒教の士、仏教の僧侶、道教の道士を一つの絵の中に登場させて儒・仏・道の三つの教義を描いたりする。

朝鮮道釈画のうち特に檀園金弘道(キム・ホンド:1745~?)の絵画が多く残り伝わっている。チェ・ワンス学芸研究室長は「正祖の側近だった檀園が正祖の趣向と内心を読み取って描いたのではないかと思う」と語った。
ペク・インサン常任研究委員は「道教や仏教に由来した素材だと言っても、その目的が王室の安寧と福楽を望んで、親や知人の幸せと長寿を祈る絵画に対して、いきすぎた警戒や反感を表すことは難しかったこと」と分析した。

今度の展示では中国風の道釈画方式が朝鮮でありのまま踏襲されている過程で謙齋鄭ソン(チョン・ソン:1676~1759)を起点に朝鮮風に変化する方式もよく見ることができる。
人物の顔つきが奇怪な形象となっていることが中国風なら、朝鮮風は非常に親しい私たちの隣人の姿をしている。

檀園の絵では素材を図書で探しただけで風俗画のような姿を見せたりする。これに対してチェ・ワンス室長は朝鮮の山水を絵画の主素材として登場させた謙齋鄭敾の「真景画法」が反映されたことだとしながら「風俗的道釈画」と名付けた。
展示は11月1日までおこなわれる。無料。問い合わせ:02-762-9942

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