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2008年秋韓国2日目 板門店とDMZと… その1

  • 2008/10/30(木) 23:56:32

韓国の旅2日目。今日は日本からあらかじめ予約していた板門店とDMZツアーの日。予約確認書は午前7時40分に明洞のロッテホテル6Fに集合となっていたので、少し早起きして、ホテルへ。行ってはみたものの、「板門店トラベルセンター」のオフィスは真っ暗で誰もいない…???

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しかたがないので、ホテル内をウロウロしているうちに、職員さんがやって来ました。予約確認書とパスポートを見せて、さぁ、手続き、と思ったら「出発時間が変更になって、8時30分発になりました」ゑ!せっかく早起きしたのに~(泣)

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しかたなく、近くのスタバでコーヒーブレイク。スタバでは「訓民正音」模様のタンブラーを発見し、記念にゲット。韓国に来ていつも思うのは、舶来のオシャレなものは「高くて」伝統的で庶民的なものは「安い」ということです。

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スタバのカフェラッテが3800ウォンで、各種おかず付きのデジクッパが4000ウォン~???日本円に換算すれば、別にスタバが高いわけじゃないけれど、何か不合理を感じませんか?

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仕切り直しで、再びロッテホテルのツーリストラウンジのバス乗り場へ。板門店行きのバスは2台。乗り込んでみて「ぎょっ」!理由は、バスの前半分を陣取っている黒服?の若者たち、彼らは修学旅行の日本人高校生。
板門店行きは基本的には個人での訪問は認められておらず、ツアー参加が原則です。私は日本からインターネットで10日前にツアーの予約をしました。ガイドの人の話によれば、外国人が訪問する手続きは、非常に簡単だけど、韓国人が板門店に行くのは、数ヶ月前から厳しい身元調査などを経て、限定的に認められるだけだそうです。朝鮮半島分断の原因の一つを作った日本人や、アメリカ人が気軽に板門店を訪れることができて、当事者である韓国の人にとっては、高いハードルだという現実に複雑な思い…。

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バスの中ではガイドさんが朝鮮戦争(韓国戦争)の歴史を説明してくれます。当時3000万人の人口のうち、200万人が死傷したこと。1000万人が家族と離ればなれになったことなどを話してくれました。

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ツアー参加者への注意として、ジーパンやTシャツなど、アメリカ文化を感じさせる服装は禁止。かかとのついてない靴(サンダルなど)は不可という条件があります。服装は北朝鮮の兵士を刺激しないようにという配慮、靴は、もし、板門店訪問時に突発的な事態が起こった時に、かかとのない靴では素早く避難できないから…なんだそうです。この話を聞いた時、休戦中とはいえ、未だに解決されていない、戦争の現場に行くのだという実感がはじめて湧いてきました。

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ともかく、バスは一路、北へ。板門店はソウルからわずか62キロ。漢江の東岸に沿ってバスは走っていきます。やがて、のどかだった漢江の岸辺に鉄条網で覆われたフェンスや監視所が見えてくると…臨津江(イムジンガン)と漢江の合流点近く。バスは「자유로휴게소 自由路休憩所」に到着。トイレ休憩を取ります。板門店に向かう広い道は「自由路」といい、南北が統一されて、自由に行き来できるように…という願いが込められているそうです。

トラックや貨物車がひっきりなしに走りぬけて行きますが、これらの車は、韓国が協力して北朝鮮で開発されている「開城(ケソン)工業団地」に向かう車なんだそうです。合流地点を過ぎたあたり、東側に大きな高層団地群が見えます。ここは문산と言って、人口の8割が職業軍人とその家族が住む街。さらに少し進むとバスを止められ、検問所のようなところで、最初のパスポートチェックがあります。軍人さんがバスに乗り込み、乗客のパスポートを一人一人チェックします。

パスポートチェックが無事終わり、検問所を通過。ふと横を見ると、違うツアーのバスが止められています。ガイドさん曰く、「隣のバスが写真を撮ったので止められたようですね。最悪、カメラが没収される場合もあります。ここからは、許可したところ以外での写真撮影は禁止です。しっかり守ってください~」

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そしてバスは臨津江に架かる橋を渡ります。脳裏をよぎるのは、やはり『ソウル1945』ドンウとゲヒ(ヘギョン)との別れ、女性ヴォーカルでの『イムジン河』。この目で見たイムジン河は川幅が広く、まさに滔々と流れる母なる川…。幾多の歴史を包み込んで流れている河は、それを感じさせないようなのどかな風景でした。

河を渡ると、収穫間近の水田が見えてきます。すでに一般車両は入れない区域なのですが、こんなところで、農業?と思っていたら、非武装地帯の中で暮らす人たちの村が見えてきました。村の名前は「대성동 자유의을 大成洞 自由の村」戦争以前からこの地域に住んでいた人たち50世帯、約200人が暮らす村です。この村の人たちは、納税と徴兵の義務を免除され、生産物は政府が買い上げるなど、経済的な優遇を受けるかわりに、夜8時門限、夜10時消灯など一定生活の制限があります。結婚などで村から出ることは容易ですが、村外から移住するには厳しい審査があるそうです。この地域で収穫される米はDMZ米というブランド米として流通し、ソウルでも人気があるとか。

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一方大成洞と目と鼻の先の北朝鮮側にも「기정동 気静洞」という村が置かれ、高さ160メートルという世界最大の国旗掲揚台が立てられています。大成洞にも国旗掲揚台があり、一時は両村で高さを競っていたそうです。

田園風景が続く道をさらに進むと、遂にキャンプボニパスCamp Bonifasへ。板門店を管轄している部隊は国連軍で、その基地名であるBonifasは、1976年ポプラの木の伐採をめぐり、国連軍と北朝鮮軍が衝突、斧で殺された国連軍のBonifas大尉の名前がキャンプ名になっているそうです。ここで若い韓国軍兵士がバスに乗り込み、二回目のパスポートチェック。服装や服のチェックもここでおこなわれました。

To be continued…

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お揃い!

海外に行くと、スタバのご当地マグを購入しています。
割れ物を購入するのは結構勇気がいるんですけどね。
この写真のスタバのマグの方を持っています。
タンブラーではありませんが、微妙におそろいですね。
でも、いつも何が書いてあるのか疑問のまま。
「訓民正音」ですか?
ようやく謎が解けそうです。
調べてみます。
ちなみに、韓国ではスタバの水筒も買いました。
これは、日本とは色の展開が違うので、ちょっと嬉しいですよ。
日本のスタバで出すと、一瞬店員さんが「?」って顔をするんです。
デザインは同じですが、その色は日本では売っていませんから。
ただ、確かに日本で買うのと値段があまり変わらないのは面白くないですよね。
お徳感がないですから。
でも、韓国ではカフェ流行が継続中なのか相変わらずカフェ多いですよね。
チェーン店でも広い店舗も多くて、広くて驚いたりしました。

  • 投稿者: sara
  • 2008/10/31(金) 10:54:33
  • [編集]

こんにちは

韓国では、集合時間前に行くと閉まっていたり、まだな~~にも準備していなかったりするんですよね
ほんと、観光客としては焦ります

DMZと青瓦台に行きたいけど、未就学児がいるから行けないウリカジョクです

やっぱり、軍事関係は緊張感が走りますよね
チハチョルの駅にある防火砂
地下は防空壕代わりになるようなことを聞いたことがあります
鉄道は、鉄線を切られると走ることができないので、電化していても有事の際のことを考えて、ディーゼルで走っているとか・・・
鉄道のラインは、有事の際は飛行機の滑走路として使うから、鉄線が邪魔になるので、電化してないとか・・・
KTXに乗ると「KTXは安全です」とモニターが映し出されたりします

でも、25年前に比べたら、韓国も平和になったなぁ~と思います
あのときは、「ナ、イルボンサラミエヨ」というだけで、連れ去られるかもしれないから絶対に日本人と言うなと言われていたくらいですから
道で写真を撮ると警察に捕まると言われていたし

まだまだ奥深いコリアですね

  • 投稿者: M
  • 2008/10/31(金) 13:12:55
  • [編集]

新大久保

行ってきました ♪~~♪
一年ぶりの新大久保、日本のアジュンマたち少なかった。

驚いた事が2つ!! リュジンシーのグッズがあった
隅っこに少しストラップが・・・それと店の人が知ってた??

ハングルスタンプあったけど、高くて却下。
韓国に行くまでがまん。代わりにスタンプで印刷した包装紙をゲット、まあまあ素敵です。
「訓民正音」模様のタンブラーは日本で買えますか?

カレンダーにメモ紙に頼まれ物を、買いまくり(笑)
チング達とおしゃべりしまくり、食べまくりの3日間でした。
韓国語と日本語が入り交じって大変でした。

  • 投稿者: レンハルモニ
  • 2008/10/31(金) 19:57:48
  • [編集]

スタバの水筒 魅力的!

saraさん
こんにちは♪
ホント、お揃いですね~韓国でスタバに入るのは初めてだったのですが、タンブラーとマグに目を奪われてしまいました~
たぶん、デザインは「訓民正音 훈민정음」の序文だと思うのですが、歴史グッズということもお気に入りです。
おっ?スタバの水筒ってあるんですか?実は日本ではあまりスタバに行かない(^^;)もんで、知らないんですよ~。
水筒は魅力的ですね。タンブラーは中身が漏れそうでちょっと不安ですから…。
旅先で何気なく買ったものが後でお気に入りになるって、すごく嬉しいですよね。
私が今度韓国に行って欲しいのは、お坊さまが背負っている、灰色で少し大きめの布リュックなんですが…。
曹渓寺の側とか、お寺が多い地区で買えるのかな…なんて考えています。ついでに作務衣も買おうかしら…円高のうちに。

  • 投稿者: torako
  • 2008/11/01(土) 11:27:53
  • [編集]

青瓦台ケンチャナ~?

Mさん
こんにちは~
DMZは10歳未満は申し込めないけれど、青瓦台は未就学児でもケンチャナ~だったような。
同じ見学グループで赤ちゃんを連れた親子(韓国人)がいましたよ。
参考に↓
青瓦台見学申込み説明ページ(英語)
http://english.president.go.kr/tours/cwd_tours/cwd_tours.php
鹿もいるし、広~い芝生もあるので、天気がよければ、お子さんでも楽しめると思います。
私は、初めての訪韓が2005年2月で、しかも視察旅行だったので、昔の様子は想像するしかないのですが、昨日もソウル五輪前の80年代にソウルに行った人から「今と全然違うよ~」という話を聞かされました。
まして、25年前とは…。韓国について、色々なことを知るまでは、子どもの頃TVで見た記憶のある朴正煕大統領暗殺の「怖い」イメージがこびりついていたんですよね。
DMZは…緊張と融和が混在している印象です。案内してくれたガイドのハルモニ(70代?)は、何度も、「二度と戦争はおこらないから大丈夫」と繰り返していましたから。

  • 投稿者: torako
  • 2008/11/01(土) 11:46:58
  • [編集]

ゑゑゑ~!リュジングッズ!!!

レンハルモニさん
アンニョーン♪
ゑゑゑゑゑゑゑ~!!!!!!!
リュジン氏のグッズが新大久保にぃぃぃぃぃぃぃ~!!!
ストラップですかぁ?
私も探しに行きたい~何を隠そう、新大久保は1回しか行ったことがないんです。
店員さんがリュジン氏を知ってて、グッズが置いてあるお店の名前をぜひ教えてください。

訓民正音タンブラーは、調べてみたのですが、やはり韓国国内限定のようですね。
日本ではオークションに出品している人が何人か…。
韓国ではレギュラー商品のようなので、品切れになることはないと思うんですが…。

レンハルモニさんのチングドゥル、楽しそうですね~
また、なにか耳よりな情報があれば、教えてください~

  • 投稿者: torako
  • 2008/11/01(土) 12:00:13
  • [編集]

私の聞き取りは何%だろう?

torakoさん、こんにちは!
記事を読んでいると、『ソウル1945』の描いた世界が現実味をおびて感じられます。そしてその時から今まで続いているのですよね。「自由の村」があるのも意外です。

円高で韓国行って買った方が安いとTVで特集するくらい。
でも、新大久保の方が当然近い!
リュジングッズ、『ローズ』仕様希望!でもその前に放映されないと。

  • 投稿者: cha
  • 2008/11/01(土) 14:34:05
  • [編集]

ソウルからあまりにも近い「国境」

chaさん
こんばんは~♪
確かに現実は分断されているんだけれど、北朝鮮の開城工業団地へ走る南のトラックをながめていると、ベルリンの壁のように、50年間越えられなかった壁が一瞬にして、崩れる日が来るのも、そう遠くはないのかも…と思いました。
「自由の村」なんだけど、権利を制限されるかわりに、義務を免除されている村なんですよね。
リュジングッズ、気になります~
グッズなんて、『明星』の付録以来かも…。
目が慣れてきたら、Vシネマオサル頭にも愛着が…。

  • 投稿者: torako
  • 2008/11/02(日) 00:58:58
  • [編集]

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