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ソヌ・ワン独立闘士への道 その1

  • 2007/09/20(木) 00:00:00

先日シベリアさんの「京城スキャンダル見直し復習編」におじゃまして、「はっ」と気づきました…。「京城スキャンダル」のテーマはいったい何だったんだろうか…と。ドラマが始まる前の報道では―カン・ジファン氏演じる京城一のモダンボーイのソヌ・ワンが、ハン・ジミンさん演じる、純粋に独立運動に取り組むチョ・マ・ジャ(朝鮮最後の女性)との出会いと恋愛を通じて精神的に成長し、独立闘士の道を歩む「成長物語」―だったはず…。

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「私が主役です:fromカン・ジファン」

「京ス」を見ずにこのブログに来られた方がいらっしゃれば、もしかして、「京ス」のテーマは総督府官僚のイ・スヒョンと京城一の妓生(実は独立運動組織エムルダンの狙撃手)チャ・ソンジュの「美しくも悲しい(恋?)物語」だと、誤解?されてしまうかも…。
しかも、最近リュジン氏への傾倒っぷりに拍車がかかって、「京ス」と全く関係のない「エア・フォース写真集」まで登場させています。
…ということで、当初のテーマに戻って、不定期連載、「ソヌ・ワン独立闘士への道・torako編」をお送りします。

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思い出してください、第一話、そもそものはじまりは、京城駅。臨時政府への軍資金中継のために、京城駅で独立運動組織の活動家を待つナ・ヨギョンと、ある「モノ」密輸のために日本へ出張、その帰途釜山で「モダンガール」とゆきずりの恋愛を楽しみ、京城に帰る途中のソヌ・ワンが偶然出会い…。
ワンを独立闘士(灰色の帽子をかぶった背の高い男)と勘違いしたヨギョンは、ワンのカバンを持って立ち去ります。

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日頃から独立運動組織との関係を疑われているヨギョン。京城駅でソヌ・ワンから受け取った(奪った)カバンの件で、鐘路署で取り調べを受けます。カバンの中身は…

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わわわ!ヌード雑誌!!

このヌード雑誌は「Police Gazette」といって1845年にアメリカで創刊され、何と1982年まで刊行し続けられた有名な雑誌です。「警察新聞」とは、何てエスプリのきいたタイトルなんでしょう。
1930年に京城で出版された雑誌『新民』に連載された「モダン語辞典」によると、レビュー(review)、ランデブー(rendez-vous:恋人たちの密会)などと並んで、ポリス・ガジェット(Police Gazette:ヌード美人を載せていたアメリカの低俗雑誌)が、当時流行した「モダン語」として上げられています。
この雑誌を持ち込んだのは、ワンが、「エッチ」だからではなく、「モダンボーイ」だから?
ポリス・ガジェットは、ただの「エッチ雑誌」ではなく、1930年代京城のモダン文化の象徴でもあったのです。


参考:『ソウルにダンスホールを 1930年代朝鮮の文化』(金振松・法政大学出版局)

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…とはいえ、男性諸氏は古今東西、この手の雑誌は「お好き」です。食い入るように雑誌を見つめるガング氏

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さりげなく雑誌を取り込む、キム巡査…

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そして、我らがスヒョン@リュジン氏まで…と思ったら、スヒョンが手にしているのは、「月刊ちらし」でした…。

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でも、ヨギョンの目は…「点」というか、飛び出しそうです。

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独立闘士とばかり思っていたワンが、こんな低俗雑誌の「運び屋」だったとは…。最初の印象は最悪。独立闘士(見習い)ヨギョンとモダンボーイ・ワンの間には大きく高い壁が立ち塞がっているのでした!(その1終わり・次回掲載未定)

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この記事に対するコメント

おお~

torakoさん、こんばんは!
ポリスガジェットという雑誌まで、史実に基づいていたなんて!驚きました。
torakoさんの調査も毎回感嘆しています!ガングの食い入る目、
おかしいし、かわいい(笑)ワンの成長過程はもっと見ていたかったです。
父ソヌ・カンとのシーンとか。やはり20話くらい見たかったな~と思います。
カン・ジファン氏、次の史劇ドラマも面白そうですよ。時間があったら、
見てみようかな?なんて思っているんです。

  • 投稿者: シベリア
  • 2007/09/20(木) 23:47:40
  • [編集]

洪吉童と新米パパ

シベリアさん、こんにちわ~。リアクションありがとうございます。
京スは「フュージョン史劇」といいながら、史実に関して、結構押さえるところは押さえていると思います。
カン・ジファン氏の新作、洪吉童(ホンギルドン)は義賊モノなので、フュージョン度がさらにアップしているのかな?
私もリアル視聴してみてもいいかな…?と少し思っています。(時間と根気があれば)
韓国では、秋節で連休のようですね。カン・ジファン氏は連休返上で撮影だとか。
仕事熱心な俳優さんのファンの方は羨ましい限りです。

リュジン氏は連休というか、産休ですから…。
きっと日本で保健所とかでやっている「新米パパのための育児教室」で、赤ちゃん人形を嬉々として入浴させたりしているんでしょうね。目に浮かぶようです。
また、シベリアさんのところでコメントしますが、アジョシ・ハラボジ編も是非!
私も、若手編よりもそちらの方が詳しくて、困っています。

  • 投稿者: torako
  • 2007/09/21(金) 15:37:57
  • [編集]

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