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第11話 スヒョンとイノ 二人の「選択」と「対価」 その2

  • 2008/01/12(土) 00:00:00

報告を終え、立ち去ろうとするイノに、スヒョン@リュジン氏が話しかけます。その内容は、以前、ソヌ・ワン@カン・ジファン氏がスヒョンの「事情」を聞き出そうとした時に、語っていた内容とはずいぶん違っています。「密告者」として生きてきたスヒョン、「それでも生きていかなければいけなかった」スヒョンの苦悩が色濃くあらわれた、奥深いセリフの数々…。(第11話シーン39)

kyonsu_ep11_ino_11.jpg

밀고란 건 말이야
密告なんてものは
동지를 팔고 조직을 파는 것일 뿐만 아니라
同志を売り 組織を売るだけではなく
자신의 영혼을 파는 짓이야
自分の魂を売ることなんだ

영혼을 파는 순간, 자신의 인생은 그대로 날아가 버린다
魂を売った瞬間、自分の人生はそこで終わってしまうんだ
영혼을 판다는 건
魂を売るということは
한평생을 생지옥에서 살아가야 한다는 소리나 마찬가지야
一生涯を生き地獄で生きていかないといけないということなんだ

kyonsu_ep11_ino_12.jpg

그럼 영혼을 팔지 않는다면 어떨까?
じゃあ魂を売らなかったらどうなのか?
대신 자신의 생명을 걸어야겠지
代わりに自分の命をかけないといけない


実はこのあと、「台本」にはあるけれど
実際、スヒョンが話さなかったセリフがあります。
監督版DVDを確認してみましたが、
ディレクターズカットにも入っていませんでした。(以下赤字)

그렇다면 과연 어떤 선택이 최선일까?
それなら果たしてどんな選択が最善だろうか?
그 판단은 물론 본인의 몫이겠지만
その判断はもちろん本人の役割だが
한 가지 분명한건 어떤 선택을 하든
一つ明らかなのはどんな選択をしても
그에 따른 대가는
それによる対価は
반드시 치르게 돼 있다는 거다
必ず支払うようになっているということだ


このセリフを入れると、スヒョンのセリフがかなり長くなってしまいます。少しアジョシが入っているスヒョンが、今どき(1930年代)の若いモノ(カン・イノ)に長ったらしい説教をすると嫌われる?…なんて心配はありますが、私には、このセリフは結構重要に思えます。
このセリフを読むと…

―「密告」によって魂を売って生きていく人生―
―魂を売らずに命をかけて生きていく人生―

スヒョンはどちらの人生を肯定しているわけでも、否定しているわけでもない。どちらを選ぶかは、その人の「選択」だと、言っているんですね。
そのかわり、選択によって生じた「対価」を支払うのはその人自身だと…。


kyonsu_ep11_ino_13.jpg

무슨 말씀을 하시는 건지 잘…
何のことをおっしゃってるのか、僕には…

kyonsu_ep11_ino_14.jpg

고문을 피해 살아남았다고
拷問を避けて生き延びても
행복한 것만은 아니라는 소리야
幸いなだけではないということだ
살아남은 자들에겐
生き残ったものには
또 그만큼의 고통이 따르기 마련이거든
またそれだけの苦痛がついてくるようになっているから

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어떻게 살아가는 것이 옳은 것인지…끊임없이 고민하고
どう生きていくのが正しいのか…絶えず悩んで
현명하게 헤쳐 나가길 바란다
賢明に克服していくのを願っている


スヒョン自身は、二つの選択枝のどちらを選んで、生きてきたのでしょうか?それによって彼が支払った、あるいはこれから支払うことになる「対価」とは、何だったんでしょうか。そして岐路に立っているカン・イノは、どちらの道を選ぶのか?いよいよ物語は核心に近づいてきます。

 

第11話シーン39
スヒョンの下宿での
スヒョンとイノ(その2)


※記事の翻訳部分はna-mimさまのブログを参考にしています

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